経営方針発表会 in 広島 経営方針書が会社の未来を創る

日創研広島経営研究会8月例会

2016年8月23日(火) 於:RCC文化センター

経営方針発表会 in 広島 経営方針書が会社の未来を創る

【レクチャー】

株式会社酒商山田 代表取締役 山田 淳仁 氏(日創研広島経営研究会 会長)

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【経営方針発表者】

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株式会社フリート 専務取締役 神田 幹也 氏

 

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株式会社不動産本舗 代表取締役 葛城 正臣 氏

 

広島経営研究会の8月例会は「経営方針書」に焦点をあて、作成の意義と効果、実践について山田淳仁氏(広島経営研究会会長)、その後神田幹也氏、葛城正臣氏が自社の経営方針書を発表されました。

「迷子の経営をしないために経営方針書はあります。楽しむ、毎年作る、計画通りうまくいかなくてもあきらめない、悲観しないが大きな三つのポイント」と、山田氏はものすごく楽しそうにレクチャーを始められました。壁一面に張り出された酒商山田の経営方針書の前に立つ山田氏は自信と喜びに満ち溢れていらっしゃいます。日本創造研究所の全国経営発表大会へ11年連続出場、方針書作成・発表前に比べ売上高約2.2倍、経常利益率約6.97倍という成果をあげ続けているオーラが醸し出されます。

方針書を社員と創り共有することでどんなことが起こるか。「利益が出る、お金が残る、社員が元気になる、社員の定着率が高くなる、同じ志を持つ仲間が集まると会社が元気に成長していきます」 経営方針書作成は決して社長の自己満足のためではなく、社員さんや社員さんの家族、お客さま、自社に関わる全ての人の幸せと満足の為・地域や社会の貢献のために不可欠なもの。「だからこそ魂を込めて創らなくてはならない。夢、使命、希望、感謝の想いで方針書を作成すれば、必ず願いは叶います」との言葉で締めくくられました。

次は2社の経営方針発表に移ります。お二方とも緊張し、汗びっしょりになりながらも会社の夢あふれるビジョンを語ってくださいました。「荒削りだったかもしれないが一生懸命準備されました。しっかりとした経営者になろうという覚悟を見せていただきました」との講評。2社の経営方針書は9月の全国経営発表大会ではさらに内容を深めブラッシュアップされるに違いありません。

80名の出席者の熱気に包まれ、それぞれが経営方針書で自社の未来を創り続けていくことを胸の内で固く決意し例会は閉会いたしました。

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■神田幹也氏

先日は非常に学びとなる経営方針書のレクチャーを頂き、本当に有難うございました。そして多大なるご援助を頂き、本当に有難うございました。心より感謝申し上げます。まだまだ行き届かないところも沢山ありましたが一つ一つ、学びとしていきたいと思います。心より感謝申し上げます。

■葛城正臣氏

経営方針は勿論ですが、今までにない角度から自分自身を見つめ直すことができたのは、私の人生にとってかなり大きなものになると確信しています。また、従業員にも大きな自信とモチベーションを与えても下さったことを感謝しております。これからも本気のアドバイスが頂けるように本気で取り組みますので宜しくお願い致します!

 

(株式会社キャピタルコーポレーション 村井由香)

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