2015年度 広島経営研究会 会長方針

2015年度

燃える広島経営研究会

広島経営研究会の会員の皆様には、日頃より多大なるご協力・ご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
2015年のテーマを「燃える広島経営研究会」とさせていただきます。2014年3月決算期での大企業の業績は過去最高益を出した企業も多く、アベノミクスの効果が表れました。東京オリンピックの開催決定や円安の進行により、東京を中心に中小企業の一部には明るさも見えてきているようですが、地方の中小企業は引き続き厳しい状況が続いています。この30年足らずの中小企業数の減少は3割近くにも達し、今
後もこの傾向は続くと考えられます。少子化による生産労働人口の減少は、地方経済から始まっており、中小企業の人材採用は、ままならない状況も見受けられます。我が国の屋台骨を支えているのは、我々中小企業でありますが、その衰退は国の危急存亡にもかかわる事態となっています。今まさに日創研経営研究会の原点である「中小企業の活性化」に立ち返り、ありがとう経営を実践し、働きやすく働き甲斐がある職場を創り、同時に黒字経営の強い体質の会社にしていくことが大切だと考えます。
今年度のテーマを「燃える広島経営研究会」とし、経営研究会を活性化し地元広島を元気にできるよう、会員企業の皆様と共に取り組んでいきたいと思っております。

2015年 本部スローガン

原点回帰・中小企業の活性化
―ありがとう経営・80%黒字企業経営の実践―

2015年度 本部会長方針
1. 400名規模の特別基礎コース(SA)の開催
2. 組織活性化委員会の強化とブロック長の育成
3. 退会者防止の具体策を実戦する
4. 全国大会in京都を成功させよう
5. レクチャラーの最大活用と中小企業の事例を学ぶ

6. 職場内教育として、「理念と経営・社内勉強会」や「13
の徳目朝礼」を社内に導入し、人財育成に努めよう
7. 可能思考研修未受講者や基礎コース(SA)で止まってい
る会員の実践コース(PSV)までの終了と、TTコースへの参加促進
8. 会員増強と質の向上(例会出席率70%)

本部会長方針に基づき、広島経営研究会は以下の方針を掲げ
させていただきます。

2015年度 広島経営研究会会長方針
1.組織の活性化
2. 業績アップと人財育成
3. 会員拡大と定着化
3つの方針についての具体策

方針1)組織の活性化
魅力ある例会・委員会を行うための指針と制度の新設
{出席率目標}
理事会出席率   90%
例会出席率    70%
委員会行事出席率 50%

(1)例会指針
1.本部レクチャラーを講師として招き、成功事例を学び、実践に役立てる

2. 経営研究会会員企業や好業績企業から独自経営手法や経営哲学を学ぶ

3. 黒字経営・人財育成・企業成長につながる内容の例会とする

(2)委員会指針
1. 担当例会は最重点活動と位置付け、総力を挙げて取り組む

2. 委員会毎の主たる活動を、責任を持って行い、成功裏に導く
・経営理念委員会 「理念と経営」討議会の開催
・会員拡大委員会 会員拡大の「発掘・入会までの進捗管理」とサポート
・経営戦略委員会 経営計画書の作成、全国経営発表大会への動員
・総務委員会 総会・理事会の準備、全国大会 in 京都への動員
・リーダーシップ 13の徳目朝礼の推進(13の徳目全国大会への出場)

・広報委員会 広報誌の発行、田舞代表特別基礎コース(SA)への動員

3. その他の通常月は、「理念と経営」討議会を委員会活動とする
(3)表彰制度の新設

委員会表彰

1. 最優秀委員会賞(MVC)(年間を通じて、会の成長発展に最も貢献した委員会)
2. 最優秀出席率例会賞(年間で最も出席率の高かった例会を開催した委員会)
3. 完全例会(パーフェクト)賞(出席率100%を達成した例会担当委員会)

会員個人表彰

1. 最優秀会員賞(MVP)
(本部表彰や他の機関から表彰された会員企業を表彰)
各委員会の推薦により、三役会で決定する
2. 最優秀会員拡大賞(最も多く会員拡大に貢献した会員)
3. 例会100%出席賞
(広島経営研究会の例会に出席できない場合は、同月開催
の広島西経営研究会主催の例会に出席することで出席カウントする。本部報告の出席率にはカウントされません。広島の例会に出席できない場合に、西の例会に出席して「出席カウント」する場合を「メイクアップ」と呼ぶことにします)

方針2)業績アップと人財育成
会員企業の業績アップを目指すと共に人財育成の為の手法を学び、自社の経営に生かす
(1)経営研究会本部三大行事に、積極的に参加する
・全国大会(京都)
・全国経営発表大会(大阪)
・特別SAコース(東京)
(2)理念と経営・社内勉強会や13の徳目朝礼の導入率を上げる
理念と経営   導入率45%(45.1%)
13の徳目朝礼  導入率45% (39.4%)
(3)委員会活動の活用
委員会会員相互の企業訪問を通して、他社の経営を学び自社に活かす
理念と経営の討議会に積極的に参加する 参加率 50%

方針3)会員拡大と定着化
会員拡大の目的
広島経営研究会が活力ある広島の原動力となる会となる
広島の中小企業の活性化・広島経営研究会活性化の為には

・共に学び共に栄えるという理念を共にする仲間を増やすことが必要
・若く元気のある経営者を増やし、活力ある会風を創ることが必要
・積極的な女性会員拡大が必要。女性が活躍する社会の実現や多様性の経営につながり、自社の経営に活かせる会員拡大の目標

(1)2年間中期目標
1. 会員100名突破
2. 会員拡大 24名の達成
3. 女性会員積極拡大 24名体制へ

(2)単年年度目標
1. 年12名の達成(重点拡大期間の設定)
2. 若手経営者(20代~40代)をターゲットに重点的に取り組む
3. 女性会員拡大6名達成定着化の目的

ご縁があった入会会員と共に学び共に栄え、広島を元気にする原動力となるため定着化の為の施策

1. 新入会員にブラザー・シスター制度を導入
所属委員会による親密なフォローを実施し定着化を図る
2. 新入会員親睦会の開催
総務委員会が担当し、定期的に開催する
3. 女性部会を新設し、拡大委員会との連携を図る
女性の視点からの魅力ある活動を行い、会の魅力の幅を広げる女性の活躍を推進し、多様性経営を自社に活かす広島経営研究会は今年21年目を迎えます。今年は原点回帰・中小企業の活性化の本部スローガンの下、「共に学び、共に栄える」の初心に帰り、会員の皆様が「入って良かった!」と思える、燃える広島経営研究会を目指して邁進してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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