広島・広島西 2月合同例会 「経営の真髄を学び、自社の成長発展に活かそう」


広島経営研究会は今から20年前に日本創造教育研究所の承認第2号として設立。

「燃える広島経営研 -原点回帰」のスローガンのもと、チャーターメンバーにも多数ご参加いただき、

過去から未来へと思いをはせる素敵な例会でした。

 

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山田淳二会長の挨拶に続き、田舞徳太郎代表からお祝いのビデオメッセージが。

メッセージでの田舞代表は「全国で2番目に発足した広島経営研は、バランスよく勉強され続けてきました。

私もI love 広島です」と言われ会場が一気に沸きました。

「経営者、社員、お客様の幸せを追求してください」との激励をいただきました。

初代会長伊東顕氏(株式会社文華堂)の祝辞、初代事務局長伊東由美子氏(株式会社文華堂)からは

発足時のご苦労など、また歴代会長の中田敬司氏(日本安全工学研究所)、川野登美子氏(株式会社かわの)、

実重訓治氏(株式会社実重建設)、藤岡龍明氏(株式会社文華堂)には歴史を語っていただき、

私たちの学びの場である経営研の成り立ちを知ることができました。
引き続きパネルディスカッションでは「人財の育成・組織の活性化・業績アップ」のテーマに沿って、

山内恭輔氏(つばめ交通株式会社’0 5 – 0 6 年度会長)、伊東由美子氏(’97- 9 8 年度会長)、

三宅雅彦氏(株式会社サンアイインターナショナル’11-12年度会長)、前田政登己氏(株式会社マエダハウジング’13-14年度会長)を

パネラーに迎え、コーディネーターの山田会長が鋭く経営の真髄に迫っていきます。

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組織の活性化において「社員の質をどのように作っていくのか」の問いに山内氏は「人材育成とは”社風”を整えることです。

仕事力や人間力といった価値観教育とは、社風を整えること。社風を作るのは社長の言葉、態度、理念、約束です」

伊東氏は「採用に苦労した時代の反省から、この人と一緒に働きたいという発想になり、組織が活性化していきました。

それがオンリー・ワン企業につながっていきます」

人材育成に関して前田氏は「形のないものを紙切れ1枚で売る。だからこそ担当者の人間力が必要なのです。

お客様に喜んでいただけるように、価値観教育、情報交換、勉強会を行っています」

業績アップに関しては、三宅氏からは黒字経営のメリットを「内部留保をアップさせることで、

多方面からさまざまな情報を得ることができ、意思決定を経営者は正しく行うことが経営者の使命である」と語ってくださいました。

含蓄の深いさまざまな討議を聞くことが出来ましたが、スペースの関係で全てが書ききれないのが残念でなりません。

最後に、「地域で掲げる百年企業」「無借金経営」「地域でもっともたくさんの“ありがとう”をもらえる会社」「小さくても輝く企業」

各社のビジョンを聞きながら、自社を省み決意を新たにした私たちです。

広島経営研の発足20周年を記念した2月例会は会員・オブザーバーを含め120名強の出席と大盛況のうちに幕を閉じました。

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広島経営研究会
広報副委員長 村井由香
(㈱キャピタルコーポレーション

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